自律神経失調症の症状 薬を使わずに治療したい!

 
自律神経とは血管、リンパ腺、内臓など自分の意思とは無関係に働く組織に分布する神経系のことです。
呼吸や代謝、消化、循環など自分の意思とは無関係で生命活動の維持やその調節を行い、絶えず活動しています。

自律神経の中枢は脳の視床下部というところにあり、この場所は情緒、不安や怒り等の中枢とされる辺縁系と相互連絡していることから、こころの問題も関わってきます。

めまい、冷や汗が出る、体の一部が震える、緊張するようなところではないのに脈が速くなる、血圧が激しく上下する、立ち眩みする、耳鳴りがする、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、生理不順といった身体症状から、人間不信、情緒不安定、不安感やイライラ、抑うつ気分など精神的な症状が現れることも多いようです。

自律神経失調症には様々な症状があり、どの症状がどれだけ強いのか弱いのかは患者それぞれで、患者によっては、ある特定の症状のみが強く表れる場合もあり、症状は実に多岐に亘ります。

夜更かしをする事などによる自律神経の興奮、脳の疲労や、ストレスや更年期が原因のホルモンバランスの乱れ等が挙げられますが、遺伝的に自律神経の調整機能が乱れている患者も存在するため一概に言う事は出来ません。
少なくとも半数が日常生活のストレスにその病理の原因があると言われています。

患者の多くは内科ではなく心療内科や神経科に通院します。
治療には抗不安薬やホルモン剤を用いた薬物療法や、睡眠の周期を整える行動療法などが行われています。

病院での治療や薬では、根本的な治療にはならないと考え、薬を服用することなく自律神経失調症や パニック障害、うつ病を治療する方法も研究されています。


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自律神経失調症・パニック障害克服プログラム

 

 

 
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